仕事は12/27がとりあえずの仕事納め。
まだ出勤はあるんだけど、なんとなく正月は一息つけるかなといったところっす。
こんな調子だと「エグザイル/絆」(06)も正月休みに行くことになりそうだな。
今年ももしかしたら今日で最後の更新になるかもしれないけど、皆さんホントに1年どもでした。
だいぶ更新のペースは落ちたけど、来年もまた映画の雑談にお付き合いくだされば嬉しい限りで…。
で、年末のあいさつだけってのもなんなんで最近観た映画のことを…。
今月の唯一の劇場鑑賞は「ラースと、その彼女」(07)です。
アメリカ中西部の田舎町が舞台のこの映画は、人と接することが苦手なナイーヴな青年とその周囲の人たちを描いたある種のファンタジー。
悲しみにくれる人がいる時はその人のそばにずっとついていてあげるだけでいいという、そんなアメリカ映画では珍しい程よい人情が心地よい映画でした。
主人公のラースは等身大のセックスドールを自分の彼女として周囲の人たちに紹介してしまうんですけど、そのラースを演じたのがライアン・ゴズリング。
この人の作品はほとんど見たことなくて「ステイ」(05)の自殺を予告する青年役しか知らないんだけど、今回は印象がガラッと違ってて分からなかった。
印象が違って見えたのは「口髭」をラースはたくわえているからだと思うんだけど、ゴズリング本人は口髭をつけたときにラースという役柄を把握できたというようなことをパンフのインタビューで語ってる。
言われてみれば、早く大人にならなければいけないというプレッシャーのもとで成長してきたラースが外見だけでも「大人」を装う手段として「口髭」を生やすのは必然的なもののように思えるし、人形を彼女に見立てるということも「口髭」と同じ効果なんだろうなと。
「口髭」も「人形」もラースにとっては自分を守るための鎧だったんでしょう。

ラースと、その彼女と口髭
お次は「奇跡のシンフォニー」(07)。
劇場で見損なった音楽版「母をたずねて三千里」みたいな映画です。
主演のフレディ・ハイモア君が反則的に可愛いし、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リース=マイヤーズ、ロビン・ウィリアムスと好みの役者が出てて楽しめた。
この映画は孤児のハイモア君が音楽でまだ見ぬ両親を探すという話なんで、その音楽の善し悪しが映画の出来を左右するんだけど、その点では及第点。
なかでも取り分け印象的だったのはハイモア君のギター演奏でした。
なんせハイモア君は音楽の天才の役なんで、生まれて初めて手に触れるギターだって一発で弾けてしまうわけですよ。
でも、これってかなり無理のあることなんでね。
だってそーでしょ。
どんなに絶対音感を持ってる人だって演奏は別物ですからねぇ。
だから下手すると物語がシラケちゃうでしょ?
そこでこの映画でひと工夫が加えられたのが、その演奏スタイルでした。
普通にギターを弾くんじゃなくて、叩かせるんですよ。
タッピング奏法ってゆーのかな?
ぼくの年代だとジャズ・ギターのスタンリー・ジョーダンの演奏とかを思い出しますけど、音楽の天才が初めてギターをプレイする時に既成のスタイルにこだわらずにタッピングをするってことに、なんか凄い説得力があってすんなり受け入れられましたね。
それにその曲も良かったし。
で、この曲を作曲したのが(あとハイモア君が公園で演奏する曲の曲もですけど)、カーキ・キングという女性ミュージシャン。
ぼくは全然知らない人だったんだけど、オベーションのアコースティックで披露される超絶ギタープレイは惚れ惚れしちゃいます。
なんか楽器を演奏する女性って凄いセクシーに見えちゃうんですよね。
彼女の演奏は映画の中でも見ることができて、ハイモア君の指のアップのとこは彼女が演奏してたよーです。
さて3本目はDVDの「あいつはママのボーイフレンド」(08未)
最近ご無沙汰気味のメグ・ライアン主演のクライム・コメディで、ライアンはFBI捜査官の息子(コリン・ハンクス)を持つシングル・マザーの役。
3年間の海外赴任から息子が帰って来てみると、以前は過食で激太りだったママはダイエットをしてゴージャスになっちゃってて複数のボーイフレンドと遊びまくって人生を謳歌してました。
そしてある日、美術品窃盗グループのリーダー格の男(アントニオ・バンデラス)と出会うとゆーお話で。
メグ・ライアンがかつての名コンビのトム・ハンクスの息子と親子役で共演ということにまず時代を感じちゃいますよね。
確かに老けたよなあとか映画見ながらずっと思ってたし。(笑)
それに監督・脚本が「ミッドナイト・ラン」(88)や「パラダイスの逃亡者」(94)のジョージ・ギャロと聞けば、このなんとも90年代っぽくて、なんかの〜んびりした感じのストーリーも納得できるでしょ?(笑)
最近ではこの手の映画は滅多にお目にかからないけど、あの頃はこーゆー映画がいっぱいあったからね。
犯罪者とか出てきて、それでいてちょっとハートウォーミングなコメディってのがね。
で、映画の方はとゆーと結構楽しめちゃうんですよ。
どんなに古くさくっても、やっぱり懐かしさでしょーか。
ライアンのボーイフレンドの一人にイタリア料理のシェフがいまして。
彼はライアンには冷たくされてるのに夜な夜な家の前まできては花束を手に「俺のとこに帰ってきてくれ」と懇願するんです。
このおっさんが次第に可愛く見えてきて、最後にはおいしいところをさらっちゃうんですね。
演じてるのはエンリコ・コラントーニという人。

フィルモグラフィーを見てみるとTVで活躍してる人みたいですけど、そんな中に「ギャラクシー・クエスト」(99)とある。
え、こんな人出てたっけなと思って調べたらしっかり出てましたねぇ。
それもぼくのお気に入りのミッシー・パイルと一緒ですよ。
やっぱり類は友を呼ぶんでしょーかねぇ。(笑)

ではでは皆様、良いお年を!!
↓ランキングもどーか、ひとつ。



(お互い)
お互い年だからいたわりつつ
楽しく過ごしましょう・・
来年もよろしくね・・
よいお年を
おばちゃんお姉さまによろしくお伝えくださいませ・・
来年こそはお会いしたいです。
私はここ数年はずっとDVD派だったのに、今年から劇場派になってしまいました。一度行きだすとクセのようになっちゃって^^;
今年1年もお世話になりました!来年も5011さんの楽しい映画談を楽しみにしております^^
ではでは、良いお年を♪
今年は大変な1年でしたね。
お疲れさんです。
>おばちゃんお姉さまによろしくお伝えくださいませ・・
はいはい。
いつでもいいから一度会ってやってちょーだいね。
また、来年もヨロシクってことで。
☆TKATさん、どもです。
映画館に行き出すと予告やらチラシやらでまた足を運びたくなっちゃうんですよねぇ。
ぼくは今年は50本オーバーでした。(笑)
たまにはそちらに面白そうな本の話を聞きに伺わせてもらいますので、また来年もどーぞです。
今年もよろしくお願いしましま。
「ラースとその彼女」、見たいんですけどまだ見ていません。5011さんのレビュー見ても、やっぱり面白そう。
「奇跡のシンフォニー」はですねえ、見ました!ハイモア君が可愛いのは認めます。しかし一晩でギター覚えちゃってびっくりしました(笑)。個人的にはジョナサン・リース=マイヤーズはいやなヤツをやらせたほうがつぼな俳優さんだと思うので、ちょっとそこがマイナスでした。
エンリコ・コラントーニ、「ギャラクシー・クエスト」のあの人ですか・・・
「ラース…」は役者の魅力がありました。
ゴズリング君以外でもお姉さん、お兄さん、町の人たち。
「奇跡の…」のマイヤーズは確かに嫌な奴が似合いますね。
目が冷たい感じだもんね。
「マッチポイント」とか良かったしな。
てなことで。
今年もよろしくお願いいたします。