ぼくが映画館に通いはじめたのは高校に入ってから。
当時は学生だから当然の如く、金がない。
よって、パンフレットもあまり買えませんでしたね。
特にその頃の地方の映画館は2本立が普通だったので、お目当ての方だけ買って、もう一本は買わない、っといったよーな。
その頃のパンフレットの金額が大体300円。
稀に200円とか250円だったかな。
当時買ったのでは「ロッキー」は300円、「スターウォーズ」は350円、「未知との遭遇」はA4版の横が少し大きいタイプ(話題作とか大作にこの変形サイズが多かった)で300円でした。
「未知との遭遇」には今は懐かしい『テアトル東京』の劇場名が印刷してある。
(これを見た日に並んでいた列の少し前に俳優の阿藤海さんがいらっしゃったのを覚えてます。)
80年代になってミニシアター系の劇場が多くなってくるとパンフレットにも変化が出てきます。
新宿のシネマスクエアや日比谷のシャンテのパンフレットは劇場独自の統一されたデザインになってきました。
大きさもそれまでのA4版からB5版に。
小さくなって、読み物が増えた分ちょっと分厚くなって、その小ささになんか芸術映画っぽい雰囲気を感じたもんです。
日比谷シャンテの最初の上映作品はパオロ&ヴィットリオ・タビアーニ監督の「グッドモーニング・バビロン!」(グレタ・スカッキが綺麗だった!)。
パンフレットにはNo.1と番号がふってあって、公開は1987年10月8日となってます。
値段は600円。
パンフレットの形や金額は、70年代までほとんど東宝と松竹による画一されたデザインと内容(内容的には東宝系の方がマシでした)だったのが、その頃から変わりはじめて、配給会社が増えるにつれ独自のデザインと編集による凝った作りのパンフレットがいっぱい出てきたように思います。
最近多いB4版という大型のものが出始めのが90年代後半ぐらいでしょうか。
あとは80年代からはレンタル・ビデオの普及でビデオで観た映画のパンフを古本屋などで買いました。
みんなほとんど定価で買えましたしね。
今ではなんだかんだと500册ぐらい溜まってしまって整理に困ってますけど、その中からこれぞ変型!といった感じのパンフレットを3つ。
「セレブリティ」
ウディ・アレン監督、ケネス・ブラナー、レオナルド・ディカプリオ出演の白黒映画。
アレンの映画が公開されるのは、今は東京では恵比寿ガーデンシネマの1館のみという形が定着してます。
パンフレットもいつも凝った内容で楽しいんだけど、その中でもこれは極めつけ。
映画がセレブのゴシップの話ってところにかけて、タブロイド新聞のようになってます。
広げるとB2サイズの大きさのものを四つ折にしてビニル袋に入れてある。
でも家での保管にはちょっと困ります。
「ハイ・フィデリティ」
ジョン・キューザックが中古レコード屋のオーナー(?)に扮する恋愛映画。
怪優ジャック・ブラックの名前を知ったのもこの映画でした。
これも恵比寿ガーデンシネマのパンフレット。
このパンフレットはアナログのEP盤(シングル盤て言ってましたね)を真似たデザイン。
ブックレットをレコードに見立ててジャケットに入れてある。
凝ってるのがこのパンフレットを買うと入れてくれるビニル袋です。
映画館で備え付けの劇場の袋かと思いきや、よく見ると映画の中のレコード屋の店名が書かれてる。
ここまでこだわってくれると嬉しくてニヤリとしちゃいます。
「スパニッシュ・プリズナー」
最後はぼくの好きなデビッド・マメット作品のパンフレット。
映画自体が詐欺の話なんで詳しく書くとネタバレになっちゃうんだけど、映画と内容と同じ仕掛けがパンフレットにしてあるんです。
ぼくはまんまと騙されかけました。
真っ赤なB6版の小さなノートのようなパンフです。
映画のパンフレットって思ったより役に立たないところがあって、ブログを書く時にストーリーを思い出そうとしてパンフを引っぱりだしたりするんだけど、ほとんどのパンフは結末までは書いてないんですよね。
まあ、パンフを買って上映前に読む人もいるからだと思いますけど…。


歴史モノだと時代背景、登場人物多数だと相関図を確認するのに結構便利なんですよ♪
ちなみに映画館に行くとこれまた必ず次回放映チラシを数枚持って帰ります。学生の頃(かなり昔)は予告編やチラシを見て次見る映画を決めてたような・・・。
私もブログを書く時、きっと昔のパンフレットにお世話になると思いますが、ストーリー読んでもその映画を思い出せない時ってないですか?
私は多々あります(悲。
でぶっちは、、中学生のときに
怖い映画をみにいってパンフがうちにあることが
怖くて母の布団にはいったことがあるの。。。
次の日近所のくみちゃんのうちにパンフを持っていって。。(笑)捨てたら悪魔に呪われちゃうって思ったんだもん。兄ぃが引越ししていなかったらもっていったんだろうなぁ。。。
でも確かに結末書いていないよね。。
最近かったパンフはラストサムライでした。。
一緒に映画いってパンフ買ってた?
サウンドオブサンダーみたいんだけど(笑)
どう思います??
ぼくも世界史は映画で知ったことの方が身についてる。まあ一般社会で役立つかどーかは別ですけど。
500冊なんて少ないと思いますよ。15才から映画館行ってるから。
月イチで観に行っても12冊×30年=360冊ですもん。
はーい、でぶっち。
「サウンド・オブ・○○」と言われるとミュージックかサイレンスしか出てこないアニですから。
その映画どんなの?
いまぼくが観てみたいのは「プロデューサーズ」。
コメディ・ミュージカルだよ。
今度このこと書きます。
最近自分の持ってるパンフを見ることが多くなり整理しました。
で、この記事へのリンク、TBさせていただきましたのでよろしくです♪
かなりミーハー路線まっしぐらの記事ですが、お暇なときにでもまた寄ってくださいましね。
ではでは。
3月に始めたもののずっと放っておいたブログに久々に記事を書いていたところ、「ハイ・フィデリティ」の変型パンフを持っていることを誰かに言いたくて(笑
5011さんのこの記事を読んで、公開時に買っていれば袋もあったのか…とちょっと悔しく思っているところです。古書店で手に入れたのでないんですよ、袋。
「スパニッシュ・プリズナー」好きな映画なので、私も持ってます。あれは、いざというときにノートに使えるな、と(使わないけど)。
面白い記事がたくさんあるのでまたお邪魔したいと思います。よろしくお願いします。
「ハイ・フィデリティ」の袋は劇場で買った時には気付かなくて、帰りに何気なくビニル袋を見たら「Championship Vinyl」というショップ・ロゴが入っていて嬉しくなりました。
あと「スパニッシュ…」は上映前に買ったもので、チラッと眺めてから売店に文句言いに行こうかと思ったくらいで、まんまと騙されました。
これからも気軽に遊びに来て下さい。
よろしくお願いしまーす。