藤沢駅の北口と南口に4館の映画館を経営してる藤沢オデオンが3月いっぱいで閉館するという。
かれこれ30年間通っていた劇場だけに残念です。
またひとつ思い出の映画館が無くなってしまい、これでぼくは神奈川県ではシネコン以外で映画は見れなくなる。
さびしい。
藤沢オデヲンは70年間の歴史を閉じることになり、ぼくはおよそ半分の年月お世話になったことになる。
昔は藤沢オデヲン座という1館だけがあり、他にも大船、茅ヶ崎、平塚という沿線に映画館を持っていた。
ぼくも松竹撮影所があることもあって、「寅さん」の新作で気になるのがあると大船オデヲン座に行ったものだった。
ここではなぜか売店に「前田のクラッカー」が置いてあって、大船で見るときは「前田のクラッカー」というのがぼくのお決まりでした。
映画の町であるはずの大船も早々にオデヲン座が閉館し、その後はパチンコ屋からドラッグストアとカラオケボックスというどこにでもあるものに変わっている。
なんせ撮影所自体が無くなってしまい、安っぽい子供騙しみたいな映画テーマパークも短命に終わって、今では女子大のキャンパスとなっている。
そんな中でも藤沢オデヲンは1988年に劇場を〈藤沢オデヲン座〉と〈キネマ88〉の2館体制にすると同時に駅の反対側に〈オデヲン1番館〉と〈オデヲン2番館〉を開館して4館体制でこの20年続けてきていた。
最近ではこのブログでも記事にした「間宮兄弟」などをリクエスト上映したり、シネコンでもあまりやってなかった「リトル・ミス・サンシャイン」を上映したりと番組編成にも努力をしているのがよく分かった。
それだけに突然の閉館の知らせは地方都市で映画館を経営していくことがどんなに大変なのかが伺い知れる。
ぼくは特に〈キネマ88〉の全席リクライニング・シートがゆったりと映画が見れて好きだった。
ロビーも落ち着いた雰囲気でリニューアル当初は自動ピアノの演奏をしていたりした。
設備は都心のミニシアター系の劇場にけっして劣るものではなく、むしろ都会の劇場の変にスノッブなイヤらしさがない分、オデヲンで好んで観てた。
それにしてもひとつの町に映画館があるとないとでは大きな違いだと思う。
たしかにシネコンが今ではどこでもあらゆる所にあることはあるのだけど、やっぱり何か違うと思うのはぼくが年なだけだろうか。
いずれにしてもオデヲンで観た映画はぼくが「しねま・のーと」を作っていた2001年まででも100本を超えている。
初めて見たのは「ロッキー」と「合衆国最後の日」の2本立て。
最近では「ディパーテッド」。
最終日の3/31は土曜日なんで是非とも足を運ぼうと思ってます。
あ〜、残念だし、無性に寂しく感じるのは何故なんだろう。
以下はぼくの「しねま・のーと」にあるオデヲンで見た映画たちです。
「ロッキー」「合衆国最後の日」「ナイル殺人事件」「レイジング・ブル」「グロリア」「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「勝利への脱出」「ネイバーズ」「泣かないで」「トッツィー」「愛と追憶の日々」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ワンダとダイヤと優しい奴ら」「サンセット大通り」「雨に唄えば」「花嫁はエイリアン」「バロン」「ツインズ」「ブラック・レイン」「カサブランカ」「シー・オブ・ラブ」「俺たちは天使じゃない」「ドリーム・チーム」「ターナー&フーチー/すてきな相棒」「マグノリアの花たち」「ベイビー・トーク」「オールウェイズ」「アイリスへの手紙」「48時間PART2/帰って来たふたり」「ゴースト/ニューヨークの幻」「運命の逆転」「エア・アメリカ」「ハリウッドにくちづけ」「レナードの朝」「ハード・ウェイ」「ロシア・ハウス」「悲しみよ、さようなら」「推定無罪」「ロビン・フッド」「プラスティック・ナイトメア/仮面の情事」「テルマ&ルイーズ」「ロケッティア」「ラスト・ボーイスカウト」「恋のためらい/フランキーとジョニー」「愛と死の間で」「ドクター」「JFK」「フライド・グリーン・トマト」「パトリオット・ゲーム」「ハウスシッター/結婚願望」「リーサル・ウェポン3」「ウェインズ・ワールド」「ベートーベン」「永遠に美しく」「ドラキュラ」「ミスター・ベースボール」「スニーカーズ」「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」「ザ・ファーム/法律事務所」「ザ・シークレット・サービス」「逃亡者」「パーフェクト・ワールド」「シンドラーズ・リスト」「フィラデルフィア」「フリントストーン/モダン石器時代」「マーヴェリック」「ウルフ」「依頼人」「スピード」「今そこにある危機」「フォレスト・ガンプ/一期一会」「告発」「ダイ・ハード3」「アポロ13」「クイック&デッド」「サブリナ」「サドン・デス」「ニック・オブ・タイム」「ヒート」「ゲット・ショーティ」「ミッション・インポッシブル」「ザ・ロック」「エグゼクティブ・デシジョン」「チェーン・リアクション」「マーズ・アタック!」「コンタクト」「エアフォース・ワン」「ジャッキー・ブラウン」「恋愛小説家」「追跡者」「リーサル・ウェポン4」「フラッド」「マスク・オブ・ゾロ」「アウト・オブ・サイト」「トゥルーマン・ショー」「交渉人」「エントラップメント」「マトリックス」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」「ダブル・ジョパディー」「スリー・キングス」「エリン・ブロコビッチ」「グラディエーター」「リプリー」「スペース・カウボーイ」「ホワット・ライズ・ビニース」「トラフィック」「猿の惑星」「ブリジット・ジョーンズの日記」「ソードフィッシュ」
以上、1977年〜2001年の「しねま・のーと」より。
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藤沢オデヲンが閉館すると知り、大変残念です。
私にとっても、とても思い入れのある映画館でした。
私もあのリクライニングシートが好きでしたし、作品選び、シネマチケットなどいろいろな面で工夫が感じられました。
藤沢在住の両親は、今後劇場で映画を見る機会がかなり減ってしまうでしょうし、本当に残念です。
どうにかして残す手はないのでしょうかね…?
ねえ、ほんと残念です。
13日の発表で閉館が月末というのも急ですしね。
〈さよなら特集〉とかを組む余裕もないということなんでしょうけど、なんとかならないものでしょうかね。
それに今、映画館て本当にシニアの客層って多いからそういう人たちは困るでしょうね。
シネコンはどうしても若い人と若い家族の客をメインに運営してるところもあるし。
都内のミニシアター系に足を伸ばすというのも結構億劫だし、作品を選んじゃいそうですよね。
気軽にフラッと入れて、それで環境が良いって劇場でしたからね。
さっき、オデオン座の上映時間をチェックしようとネットを開いて知った。
信じられなくていろいろ見ていたら、こちらのサイトに気付いた次第。
はじめまして、なのですが・・。
本当に残念だ。
仕事は都内なので都内で観て済ます事も多かった。
しかし、休日などだらしなくも楽チンな格好でふらりとオデオンに観に行く時が一番安らいだ。
施設だって程よい大きさがむしろとても心地良くて、都内と比べて何の遜色もなかった。特に、いつだったのか、南口・北口共にリニューアルしてからは藤沢でこんなにいい映画館が出来るなんて、と本当に嬉しかった。
小学生の頃に観たスターウォーズやジョーズに始まって本当にお世話になった。
重ね々残念で寂しい。
自分の住む町の映画館にふらりと行くのと、電車に乗って行くのとでは全然気分が違う。
平日ガラガラで喜んでいた己が悔やまれる。何とか半分でも残せないのだろうか?どのくらいひどい赤字なのだろうか?
そもそも藤沢は最近東急ハンズも閉店、DVDも一箇所が独占状態、マンションとドラッグストアばかりが目立ち住みにくくなったと感じていたのにこれで益々意気消沈だ。大型量販店、医療機関、パチンコ、ユニクロばかりが目立って、勝ち組が占拠するほかの町と何ら変わらなくなって来た。
こうなるともうどこに住んでも皆似たり寄ったり、とは言い過ぎだろうか?
ああぁ、あまりにショックで憤りすら感じてしまう。
最終日に行くことも叶わなかった。
せめてこれらの声をオデオンの元経営陣に届ける方法はないのかしら・・・・・?
自分の無力にも憤り!
残念ですよね。
ぼくは最終日の昼に行きました(旧オデヲン側の方)が、すでに映画館には欠かせない上映作品の看板も外されてました。
閉館の告知から2週間あまりでの閉館と言い、好きな劇場だっただけにちょっとがっかりさせられました。
まあそれだけ経営が苦しかったってことでしょうけど、あそこは確か系列でパチンコ屋とかもやってませんでしたっけねえ。
経営者が変わって採算の悪い事業を切り捨てたってところが実際なのではないでしょうか。
なるほど、そんなところなのでしょうね。昔から「上品は下品には勝てない」なンて言いますが、同じ感覚でしょうか。最近劇場で観たのは「パフューム」「BEING JULIA」、次に観たいのは「ブラックブック」ですがどこで観ようか?オデオンというオプションの可能性が消滅しているので早速寂しいし不便。先日DVDでデビッド・リーンの「インドへの道」(今ひとつ解釈しきれない部分があって若干消化不良)を初めて観ましたがしばらくは見逃している名作を観るのもいいかな?
これを機会に時々こちらのブログにおジャマしますのでどうぞよろしくです。
家でDVDも見るのもいいんですけど、ぼくなんかはコメディが好きなんで劇場で見る方がいいんですよね。
映画館て不思議なもので足を運べば予告編やらチラシやらで情報を得て、また行こうかって感じになるんだけど、行かなくなるとどんどん足が遠のいちゃうんですよね。
駄文だらけのブログですけど、これからも楽しんでって下さい。
よろしくです。
私も藤沢オデヲンに大変お世話になりました。
4月上旬に1年ぶりに長崎から鎌倉に帰ってきて、オデヲンに映画を見に行こうと思ったら、HPではすでに閉館のお知らせ。。
悲しい限りです。ロビーのあの雰囲気とても落ち着けました。
スパイダーマン2のときは公開初日に無料でMARVELの漫画を配っていました。。
あと、オデヲン限定のコーヒーも飲みたかったです。。
受付の女性も綺麗な人が多かったな。。
そーですよね、あのロビーは落ち着きましたよね。
ウチの地元にはこんな映画館があるんだよって、自慢したくなるような劇場でした。
いまだに本当に再開してくれないかなって思います。
私もオデオンを検索してこのページにたどり着きました。
母からオデオンが閉館すると聞いてはいましたが、
まさかもう閉館しているとは、ショックでなりません。
利用していた期間はそう長くはないですが、近くに映画館もないことから中学生の頃からお世話になってました。
もっと年齢も上がり、原付など運転できる様になってからは海老名の映画館ばかり行くようになり、殆ど藤沢へは行かなくなりました。
ただ大抵の映画館はレディースデイが水曜で、オデオンは金曜なのでそれを利用して金曜に観に行ったりとても助かりました。
私もやはり単館映画が好きなのでキネマ88が好きでした
母は古いし席も狭いし疲れるからと言ってましたが、私にとっては懐かしさを感じる雰囲気もとても良く
「きっと昔の映画館はこんな感じだったろう」と思わせる素敵な映画館でした。
ホントに藤沢も変わりましたね。
良い街だったのに。。。
長々とすみませんでした。でも私と同じ様にオデオンがなくなってしまった事ホントに残念だと思ってくれている方がいて嬉しかったです。
今からブラッドダイヤモンドとバベルを観に行ってきます。
とっても面白いブログなのでまたお邪魔させて下さい。
よろしくお願いします♪
ぼくが高校生の頃には『藤沢オデヲン座』の他に『大船オデヲン座』と『テアトル鎌倉』によく見に行ってました。
『テアトル鎌倉』は二本立てで400円だったかな。
藤沢は『みゆき座』ともう1館ありましたけど、断然『藤沢オデヲン座』が好きでした。
このブログは昔話も含めてホントに雑談みたいな内容ですけど楽しんでもらえたら嬉しいです。
これからもよろしくです。
おっしゃる通り、映画館に行くことで観る予告やチラシ、大事です。それらが途切れると足が本当遠のきますね。最近はDVD宅配やダウンロードなど益々「映画の見方」の選択肢が広がっていますね。
だけど私は昭和41年生まれ、ネットと携帯が無くても全然ヘーキ世代。DVDレンタルに行っても予告・チラシを観る様にDVDパッケージをジロジロ物色して軽く1時間くらい過ごしてしまいます。「ブラックブック」「ブラッドダイアモンド」「ハンニバルライジング」結局、全部都内で観ました。やっぱりオデヲン無いと不便だぁ〜。
あっ、ただNHKスペシャルの旅紀行ドキュメンタリーなどは見逃してしまった時に宅配は便利かも。
そーですね、今はドラマだって大体ビデオになっちゃうんですもんね。
「いつでも見れる」って昔は夢だったんだけど、いざそんな時代になったと思ったら見たいものがあまり無いという状況でもあったりします。
それがなんだか寂しいです。
すでに映画が斜陽になっていた90年頃にあれだけ設備のすばらしい映画館を片田舎の藤沢に建設し、近年もドルビーシステムの導入など積極的な映画ファン向けの施策を行っていた映画館がいきなり閉館とは。
今まで、映画ファンのことを考えた経営(設備投資・料金体系)してきた経営陣の方々を責めることなどはできません。それだけにどこに気持ちをぶつけていいかわかりません。残念です。社会自体が悪い方向に行っているために娯楽を楽しむ環境も蝕まれているように感じます。
この記事にコメントをいただく度に、勿体ないなあという気持ちになりますね。
でも映画自体が娯楽というよりもより趣味という感覚に近くなってるような気はします。
娯楽だと誰もが行くところだけど、趣味だったら興味にある人しか行かない。
でもそれにしても残念ですよね。